僕らの時代に出演したアンジャッシュ児嶋一哉さん、ドランクドラゴン鈴木拓さん、ロッチ中岡創一さんの3人は渋谷のTRUNK BY SHOTO GALLERYでトークをしました。
TRUNK BY SHOTO GALLERYはイベントやウェディングパーティ、ファッションショーなどができるスペースです。
児嶋一哉さんと鈴木拓さんが人力車という同じ事務所で、鈴木拓さんと中岡創一さんは仲良しだそうです。
アンガールズの田中さんの舞台の設定で鈴木さんと中岡さんが先輩後輩だったそうで、舞台が終わっても仲良しになったそうです。
僕らの時代は番組が一人だけ決めて、その人に他の2人を決めてもらうそうで、最初に児嶋一哉さんに仲の良い人いませんかと番組スタッフから言われて、最初は鈴木拓さんと小木博明さんをあげたら、小木さんがスケジュールがダメだったそうで、中岡さんになったそうです。
トークはアンジャッシュの結成の話から始まります。人力車の一期生は7人しかいなかったそうです。児嶋一哉さんはその中にコンビを組みたかった人がいなかったので、ダウンタウンのように同級生コンビがいいなと思い、高校時代の同級生に声をかけたらみんなに断られて渡部建さんは5人目だったそうです。
できない芸人キャラの鈴木拓さんですが、相方の塚地さんから一度も怒られたことがないそうです。塚地さんに言わせると「お前のミスは折り込み積みだ」というそう。スラムダンクの流川のセリフですね。
はねるのトびらの頃は働かなくてもギャラが折半だったそうですが、それをテレビのネタで言っていたところ奥さんが恥ずかしくなって「ちゃんと働いたら」と言われ鈴木さんは自分から事務所にギャラの折半をやめると言いに行きました。
するとマネージャーに「お前本気で言ってんの?収入5分の1になるからな」と言われました。で、そこから喋るようになったそうです。
実は鈴木さんは炎上キャラもやめたいそう。理由はCMに出たいからだそうです。鈴木さんは家族を背負ってるからお金への執着は半端じゃないそう。
鈴木さんによると児嶋一哉さんの奥さんは面白いそうで、児嶋さんより面白いそうです。
ピコ太郎こと古坂大魔王さんたちも最初、児嶋一哉さんと奥さんとお茶してても、やがて児嶋さんは呼ばれず奥さんだけ呼ばれるようになったそうです。
鈴木さんの息子さんは学校で「また滑っててたな」とかいじられるそうで、いじめになりそうになった時に塚地さんがカンフー映画を見せたらいいんじゃないかと言ってくれて、実際に息子さんに見せたら強くなったそうです。
カンフー映画のストーリーは大体は最初は弱くて、努力して強くなるというものが多いので、それを見せればいいというアドバイスだったよう。
中岡創一さんは、鈴木拓さんはすごいと言います。ひな壇で普通の芸人は前に出ようとする仲、鈴木拓さんはハスに構えているのに最終的に一番笑いととったそう。児嶋一哉さんは「鈴木拓さんは計算高いんだよ。紳助さんにもどんどん突っ込んでたし、自分で怒られないキャラってわかってんだよ」
児嶋一哉さんはくりーむしちゅーとは昔からよくしてもらっていて、売れた時にとっても嬉しかったそうです。理由は、お笑いといえば吉本じゃないと売れないというわけではなく面白ければ事務所は関係なく売れるんだとわかったからだそうです。